Blog of Hiroshi Kitahara

年末鹿児島2017 参戦記 (2)


昨日、企画の問題原稿を提出しましたので、ボクのお仕事は一旦一区切りです。
では、改めて自身の企画を振り返ってみます。

※Togetterでも纏めたったー ⇒ https://togetter.com/li/1186019

事前準備

今回はもう、事前準備が遅れに遅れたのが反省点ですね。
印刷物は(都道府県クイズの解答用紙以外)鹿児島に着いてから用意、
点数集計に必要なデータの作成も現地、優勝賞品まで行き当たりばったりで現地調達、
第1企画(半開き)は終盤だけ観戦ということになった原因は“準備不足”です。
次回は(やるのか?)、1週間前くらいには準備を終えたいですね。
企画者の性格上、無理な部分もありそうですが…、問い読み用原稿の印刷以外は!

1R 「少女以上の字が読みたい」

20問ペーパー……満点は無理だと思ってましたよ!でも出ちゃいましたよ!
事前に2名に解いてもらった感触では“読めればそれなりに解ける”けど、
“読むこと自体が難しい”から高得点は取りにくいのではないかなぁ…と。
2R以降と同様、落差……もとい振れ幅が大きいペーパーなので、
それも点数が取りにくい原因ではないかなぁ…と、思ってましたよ!
上位の皆さん、本当にお見事でした。負けました(何に)
Twitterでも公表した通り、ペーパーの問題は“ようじょふぉんと”を使用しました。
このフォントに関して、詳しくはたぬきフォントさんのHPを参照ください。
なんというか、ネタに走ってみたかっただけです。

2R 「追熟QUIZZER」

2Rの時点で追熟という、もうこの先どうなるのやら…というタイトルですが、
いきなり“予想斜め上”の問題からスタートでした。(実は深くは考えてない)

幼い頃から白米が大好きで、

企画者のことを考えれば、前振りは小泉花陽です。はい。

Wikipediaによると“日本を代表するおしっこ漫画家”だという、

当日、アンサイクロペディアではないのかという質問を頂きましたが、
間違いなくWikipediaです、さっき確認してみました、URLもチェックしました。

代表曲に「鈴懸の木の道で/

代表曲を1曲も読み終わらずに押されました。まァ、それを狙ってましたけど(笑)

Twitterでよく見掛ける若者言葉で、予定があるにも拘らず寝坊/

図らずも翌朝の預言をしてしまいました。否、絶起はいつでもあることです!(キッパリ)
因みにボクは、企画当日も翌日もよく眠れなかったお陰で絶起回避でした…。

相手に対してこれをすると、相撲では勝ちとなるが、野球では1点を/

自分で気付いた瞬間はアハ体験でした。元々は押し倒し云々から思考が至ったのですが…(笑)
指慣らしのハズが、なかなか慣れにくい問題群でした。反省はしていない。

3R-A 「たいとる解析学」

このコースはアウトロクイズでしたが、出題した曲の規則性は分かったでしょうか?
最初のほうは挨拶代わりに(?)マイナーな歌を用意しましたが、
5~7曲目前後でそこはかとなく気付いてもらえるように選んだつもりです。
最後のほうで敢えて「フ・シ・ダ・ラ・ミ・ダ・ラ」というマイナー曲を入れましたが、
ちょっと冒険し過ぎたかなぁ…?(正解は出たけどw)

3R-B 「変化全開HEY!HEY!HEY!」

2Rでも充分に変化球を投げてますが、とはいえ、まだ1問目なのに、

島は英語で“island”と言いますが、/

でランゲルハンス島だと分かってもらえるなんて、流石に吃驚しました。

頭痛を訴えた人や頭部を強打した人に対して心配する気持ちを込めたハズが、

えー、コレは医者に実際に言われました。あと、『ゆるゆり』でもそんな台詞があったので。

間違っても、ディルド専門店ではない、

間違っても、お互いのことを想い乍らオナニーするという意味ではない、

※言葉がアレなんで文字色を背景と同じにしてます。
もう、何考えてるんでしょうねこの人…。莫迦なんですかね…。頭は大丈夫ですか?
数日後には“差しつ差されつ”まで下ネタ化してしまったので最早どうしようもないですね。

3R-C 「Certain Picture, Certain Prefecture!」

都道府県クイズのデータは、白黒写真に加工したものではありますが、
本ブログにて公開しています ⇒ https://hiroshi-kitahara.net/blog/qkago2017_quiz/
このような形式は今年だけで15セット、通算で約40セット実施したようですが、
まだまだネタ切れまで10セット以上は実施する必要があるようです。
なので、来年も頑張ります。(まァ、やる機会があるかどうかは全くの未定ですが…)

準決勝戦 「タクイツだったらダイジョウブ!」

点数集計をハイテクに実施するつもりが、結果的には超絶アナログになったこともあって、
時間が押しに押した結果、準決勝戦&敗者復活戦は実施できませんでした。残念。
準備した問題は来年以降の為に温存しても良かったのですが(今年の流行りとかは無いので)、
同人誌に掲載という形で供養することにしましたし、此処でも公開する予定です。

決勝戦 「Step! ZERO to SEVEN」

短縮ルールになったことで、ラウンド名が意味を為さなくなってしまったワケですが、
兎も角、アドバンテージ付き&連答付き5○2×での決勝戦を実施することになりました。
まァ、これまでのラウンドよりは難易度が高いので、2×は厳しかったかなぁと思います。
とはいえ、ルールの厳しさや問題の難しさを踏まえた上で挑んでくださいね、と丸投げ(笑)

1988年にナムコから発売されたゲームで、2001年頃に発覚した隠しメッセージ“てめェーだよ てめェー”で有名なのは何でしょう?

んー、有名…なのか? これはボクがmixiを始めたばかりの頃にネタにしたものでもあるので。
このゲーム自体は全く触れたことが無いけれども、懐かしい思い出が詰まった1問なのでした。

精子バンクを提唱したのは、精子なだけに誰でしょう?

6月の九熊交流戦で出題された問題を、ボク流に作り変えたのがコレです。
にしても、“精子なだけに”って…。西洋人の名前なんだから、仏教用語は関係無いでしょうに…。

消費電力を抑えたIoT向け長距離通信の一種で、オープンな通信規格であることから今後の普及が期待されるが、日本語のドキュメントはまだ少なく、仕様に関しては“んー、分かんなーい”と言いたくなる部分もあるのは何でしょう?

ウイニングアンサーの2問後がこの問題でした。
作問段階では何としても出したいとは思っていたものの、並び順をちょっと後ろにしちゃいました。
えっ、正解ですか? んー、分かんなーい(笑)

共通予備問題

間違っても、矢澤にこが自らの胸に触ることではない、

既に『ラブライブ!』問題は出しているので、コレは共通予備問題の最後に配置していました。
“まな板”という表現はあるけど、“壁”とも言うのかなぁ…?
(“絶壁”というのは聞いたことがあるような無いような…)