Blog of Hiroshi Kitahara

大東亜戦争杯二六八〇 構想

きっかけは2017年のある日、Twitterで見掛けたとある投稿でした。
昭和19年、ポツダム宣言受諾前年の写真(とされるもの)がUPされてました。
曰く、“この時期はまだ、市民にとって戦争は、何処か遠くで起こっているものだった”と。
ここで疑問に思ったことがあるのです。
学校の平和授業や歴史の授業では、都市への無差別爆撃(空襲)や原爆投下には触れられるし、
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦はTVで取り扱われることはあるものの、
昭和17年後半~昭和19年にフォーカスを当てたものは、他の時期より少ないのではないか?
戦争の良し悪しを語る以前に、我々は知らな過ぎるのではないか?

昨今の中国では、“親日”と“反日”といった両極端の考え方に囚われない、
“知日”というのが若者の間で主流になっているそうです。
文字通り、先ずは知ることから始めよ、ということらしいですね。
これは、我々にとって先の大戦もそうではないでしょうか?
そう思って情報収集を始めたところ、そこは流石クイズクリエイター(自称)、
集めた諸々を120%活かせばジャンル限定の企画ができるのではないか?
という思考に至ったのであります。(非常に単純)

そんな経緯で思い付いたものですが、“個人杯”という形でクイズ企画を実施したいと思います。
が、如何せん準備にもまだまだ時間が掛かりそうなのと、
やるのであれば節目の年に実施したいという思い(後付け?)から、
開催は終戦から75年、皇紀2680年である2020年にしようと考えています。
(なので、準備できる期間はお互いにまだ残り2年程度ありますねw)

注意事項

・この企画は、2018年夏の段階では“ぼんやりとした構想”の域を出ていません。
 (この記事は開催を確約するものではなく、取り敢えずの周知という程度です)
・特定の政治思想や軍事思想を肯定、若しくは否定することを目的とはしません。
 (飽くまでも、事実に基づいたクイズ問題を出題するに留めます)
・ぶっちゃけて言えば“イヤなら(文句があるなら)来るな”という姿勢でやります。
 (施設の利用規約に反する等、客観的事実に基づいた指摘であれば寧ろ大歓迎です)
・企画者はあの北原ヒロシです、過度な期待はしないでください。

次回の情報公開時期

年内にもう1回、その時点での決定内容や進捗状況を書かせていただきます。
(恐らく、年末鹿児島の終了後になるかと思います)