Blog of Hiroshi Kitahara

熊問杯 参戦記

前夜祭

熊問杯前日の2017/10/08夕方、新幹線で博多から熊本へ向かったのですが、
実はこの時点ではまだ、企画の準備が済んでいないのでした。
とはいえ、印刷物は済ませ、それをカットすれば終わりだと思っていた為、
同期のリキ&SLを捕まえてスクフェスAC&夕食に行ったのでした。
(余談ですが、スクフェスACで初めてのμ’s全員集合でした)
このときはその事実を微塵にも覚えていなかったのですが、
まさか、近似値問題を作っていないままだったとは……。

企画準備

そんなワケで、本番前夜(23時過ぎ)に近似値問題を作ることになったのですが…、
元々“調べて直ぐに出てくる情報”を避けたかったのを撤回し、一発で出てくるものを問題に。
どのみちスマホ等によるネット接続は禁止する予定だったので、致命傷にはならなかったですが。
職業柄、自分ではある程度の見当はつくものだったのもあり、これはこれで良かったかなぁ…と。
あとは、当日朝に早押し原稿を印刷したり、昼食用の食糧を買ったりして、会場を目指したのでした。

①初心者・中級者向け企画

これまでは企画を作ることばかりで、プレイヤーとしては全然実績が無く、
オープン大会に出るのは賢押杯Alt. 2017 in Fukuoka以来、半年振り2回目なのです。
参加者8名で1R――案の定というか、惨敗でしたね……8位でした。
2○勝ち抜けのルールで、1セット目は1○2×、2セット目は1○1×、
誤答が多くて一度も勝ち抜けられなかったので仕方ない結果ではありますが。
決勝進出は3名なので、2Rのローリングで稼がなければならず、
そこそこ攻めた(けど攻めきれなかった)結果、7○3×で合計9点まで達したのでした。
点数だけなら3位タイですが、合計6×という(全体では断トツ1位の)多さで5位相当。
そんなことよりも、次の時間が自分の企画なので、敗退した途端に緊張感に襲われ始め……。

②日本地理王決定戦

正式なタイトルは「Geographic Fire -日本地理王決定戦-」でしたが、
最初に熊問杯公式ブログに掲載された仮題のほうが覚え易いこともあり、
SNS等でも企画名は常に「日本地理王」と呼ばれる運命でした。
それは兎も角、得意分野の1つである日本地理を前面に出した企画は、
予想を大きく上回り12名の方にご参加いただきました。
把握している限りでは2番目に多かったのでは…?
(どなたか、正確な情報ありましたらコメントお願いします)
ルールは本ブログに掲載した通りですが、ビジュアルは予想以上に時間を要し、
早押しがタイムレース程ではないものの急ピッチとなってしまったのは反省ですね。
同じような形式を年末鹿児島でも実施したいと考えているので、
集計をどうするか等、改善できるところは改善して挑みたいものです。
再放送の予定があるので、問題の内容にはこの記事では触れませんが、
11月末には改めて問題公開&それに対する企画者コメントを掲載する予定です。

③歌詞イントロクイズ

歌謡曲・J-POPコースとアニソンコースがあり、何を考えたか前者に参加。
各コースから4名が勝ち抜ける形式で、どちらも猛者揃いだったものの、
前者9名、後者5名だったので、アニソンのほうがワンチャンあった気も…。
否、知っているアニメは萌えアニメに偏っていて、歌詞もあまり覚えていないので、
昭和歌謡のほうがアニソンよりも答えられる気がするじゃないですか?
実際、北の街ではもう/⇒正解 という快挙でしたし!
あと、果てしないあの雲/⇒2着ではあるが正解 というアニソン奪取もできて満足です。
(「White Love」をアニソンだと思っている人は極一部で、普通はSPEEDです、念の為)

④青問企画

割と守備範囲が似通っている(ようで微妙にズレている)リキが企画者なので、
ある程度は行けるのではないかと思って参加したら、最終的にはまさかの1位!

ペーパーこそサルタヒコさんに1点負けて20点中11点だったものの、
各ラウンドで順当に素点を積み重ねて、最後はFeena Fam Earthlightからの決着。

一番印象に残っている押し(企画者も認める早さ)は、2010年代限定のラウンドで、
『北斗の拳』が由来だというヒントだけで“トキ…病んでさえいなければ…”を導いたもの
――いや、細部を忘れて焦ったんですよ。時間ギリギリで思い出せて良かった!(笑)
因みに、このラウンドの成績のお陰で一心精進にボクの名前が載ってます。

一心精進

決勝FS

青問企画を1位勝ち抜けし、決勝ファーストステージへ進出を果たしました。
現場からは以上です。
いや、ボーダーラインを読み間違えて攻め過ぎたのが敗因ですね。
コツコツ点数を重ねる戦法でも、セカンドステージに進めた確率は低いと思いますが、
後半5問が0点だったのは戦略ミスが大きいのは間違いないです。
(確実に取れたのは1点ですが、他4問で2点取れれば並ぶことが出来たかも?)

終戦

そんなことよりも、大人のクイズで競輪の結果を予想するというのがあって、
他の企画に参加した人も投票することができたんですね。
唯、競輪のことは何も分からないので、新聞を見ても見なくても同じなので、
苗字が渡邉(『ラブライブ!サンシャイン!!』の推しと同じ)というだけの理由で、
渡邉さんに1票を投じたという、最早テキトーと言わざるを得ないやり方が功を奏したのか、
結果論には見事に的中で、豪華な粗品を頂きました。
ユンケルローヤル錠、役立てる日が遠からず来ると思います。
企画者の方、ありがとうございます!
それは兎も角、企画者としては4回目、参加者としては2回目のオープン大会でした。
実行委員会の皆様、予選企画担当の皆様、お疲れ様でした。
前述の通り、12月には鹿児島に企画者&参加者として現れますので、その際も宜しくお願いします。